皆さんこんにちは。神奈川県座間市と海老名市を拠点に、住宅の外構・エクステリア工事や景観コンクリート工事を手掛ける株式会社髙野です。
庭では、バーベキューや家庭菜園、ガーデニング、ドッグランなど、さまざまなことが楽しめます。マイホームを購入すると、お庭が付いたお住まいが多いのですが、せっかくお庭を手に入れたにも関わらず、お手入れが大変だと感じる人は多いのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのは、お手入れがいらない庭へのリフォームです。具体的にどのようなリフォーム方法があるのか、今回の記事で詳しくご紹介します。庭の手入れが面倒だと感じる方や、手入れをする時間が確保できないとお悩みの方は、ぜひ参考になさってください。
■お庭のお手入れでよくあるお悩みとは?
弊社では、庭のお手入れ方法について、お客様からお悩みを伺うことが多いです。特に、以下のお悩みについて多くお声をいただいています。
・雑草対策
雑草は、庭のいたるところに次々と生え、特に夏になると生えるスピードがさらに早まります。草取りはかなり重労働であり、忙しいと手がつけられないこともあるでしょう。
しかし、草取りをせずに少しでも放置すると、手がつけられないほど雑草が伸びてしまう可能性もあります。また、ガーデニングなどを行なっている庭で雑草対策を怠ると、植物に必要な栄養が届かなくなり、植物の生育を妨げてしまうこともあるのです。
・庭木の手入れ(剪定・虫の駆除・枝葉の処理など)
庭木の剪定をしようとしても、高いところに手が届かなかったり、どこまで枝を切り落として良いのか分からなかったりと、ご自身で行なうのは難しいものです。全体像も見えにくいため、形が整えにくいことも剪定の難易度を上げています。
また、庭木の手入れ中に虫が見つかる場合も多いでしょう。虫の中には、葉っぱを食べるものも多いほか、場合によっては庭木の病気を引き起こすケースもあるため、虫を見つけたら駆除も必要です。
庭木の剪定後に発生した枝葉の処理も、重労働のひとつです。枝葉は長いままでは捨てられないため、長さを揃えたうえでゴミ袋が破れないよう工夫しなくてはなりません。重量もあるため、袋に入れたりゴミ捨て場まで持って行ったりするのも一苦労です。
これらのお悩みは、庭をリフォームすることで解決できるかもしれません。では、どのようにリフォームすると良いのか、次の項から見ていきましょう。
■お手入れが楽な庭にするポイントとは
庭のお手入れの悩みを少しでも少なくするには、お手入れが楽な庭にリフォームするのがお勧めです。リフォーム内容を検討するには、以下のポイントを取り入れると良いでしょう。
・庭の配置を再検討するためにゾーニングを行う
ゾーニングとは、舗装により歩く場所や植物を植える場所などを区切ることを言います。土がむき出しとなっている箇所が広いほど、どうしても雑草が生えやすくなり、手入れも必要です。ゾーニングを行なうと、植栽部分ではない場所に雑草が生える可能性が低くなります。
方法として、まず植栽部分を可能な限り絞り込みましょう。こうすることで、土の部分が減り雑草が生える場所を狭くできます。植栽部分にのみ雑草が生い茂っているのであれば、草取りの時間は大幅に短縮できます。
ゾーニングのポイントは、植栽部分と舗装部分のバランスをうまくとることです。舗装スペースが広くなると、殺風景な印象になってしまいます。
植栽部分以外にドッグランを設けたい場合も、同じようにバランスを考えてゾーニングを行いましょう。
・舗装部分に使用する素材を選ぶ
舗装部分を決めたら、次に舗装に使う素材を選びます。素材には、自然石・タイル・敷石・レンガ・砂利・コンクリートなど、さまざまなものがあります。組み合わせによって、デザインのバリエーションも広いため、しっかりと考えておくことが大切です。
ドッグランを設ける場合は、素材の性質に注意しましょう。固い素材や、水に濡れると滑りやすくなる素材などは、ワンちゃんの足腰に負担がかかってしまいます。また、汚れが落ちにくい素材では排泄後の処理に手間と時間がかかります。
庭の状況により舗装ができない場合は、人工芝を使いましょう。人工芝の下に防草シートを敷くことで、雑草が生えるのを防げます。また、クッション性が高いためドッグランとしても使用でき、ワンちゃんの足腰にかかる負担も軽減できます。
素材を選ぶときは、排水性にも注目することが大切です。排水性が悪いと、大雨が降った後庭の水はけが悪くなるうえ、庭全体が水浸しになる可能性もあります。排水性が低い素材を使うのであれば、水が流れるよう勾配をつけたり排水溝を設けたりしましょう。
・植栽スペースに植える植物は、管理しやすいものを選ぶ
植栽スペースには、管理やお手入れがしやすいよう、植物を植えるようにしましょう。以下の対策が有効です。
・一年草ではなく多年草を植える(植え替える手間がなくなる)
・落葉樹ではなく常緑樹を植える(落ち葉を掃除する手間が少なくなる)
・季節の花はプランターや鉢を使って育てる(植え替え作業が簡単になる)
・ワンちゃんに毒とならない植物を選ぶ(植物によって、ワンちゃんに毒となったり傷つけたりしてしまうのを避ける)
・剪定の手間が少ない木を選ぶ
・植物の種類を絞り、まとめて植える(作業がしやすくなる)
・成長が早い木を植えるのは避ける(剪定が必要なタイミングが短くなる)
上記の点を考慮しながら、植物を選んでいきましょう。迷った場合は、造園工事や庭の剪定を扱っている業者に尋ねると、適切なアドバイスを受けられます。
■リフォームでお手入れを簡単にしましょう!
庭のお手入れは、リフォームをすることで手間が一段と楽になります。どのようなリフォーム方法があるのでしょうか。
・砂利やコンクリートなどを敷く
庭のリフォームで最初に思いつくのは、砂利やコンクリートなどを敷くことではないでしょうか。砂利は、土よりも水はけがよく、土埃を防ぐ効果もあります。大きさや形色などが豊富であり、個性あふれる庭を演出できますが、庭に砂利を引くのであれば小さめの砂利を選ぶと良いでしょう。雑草が生えるのを防ぐため、砂利を引く前に必ず防草シートを敷いておきましょう。
コンクリートは、土の部分がなくなるため、雑草も生えなくなります。耐久性に優れているうえ水はけがよく、排水性を考慮することで雨が降ってもきれいな状態が保てます。ただし、夏は照り返しがきつくなるため注意しましょう。
・ウッドデッキを設置する
庭にウッドデッキを設置すると、デッキの下は日陰となります。雑草の成長に必要な日光を遮るため雑草が伸びにくくなり、雑草対策に効果が期待できるのです。
雑草の種は風によって運ばれるほか、雑草の根っこが地中に残っていると、ウッドデッキを設置しても雑草が生える場合もあります。ただ、設置しない場合に比べ雑草の量を大幅に抑えられます。
お手入れをさらに簡単にするには、ウッドデッキの下に防草シートと砂利を敷くとより効果的です。
ウッドデッキの周辺に、「防草舗装」と呼ばれる固まる土を使うのも効果的です。ただし、コンクリートよりも強度が低いため割れる場合があり、割れ目から雑草が生えることもあります。
・グランドカバーとなる植物を植える
グランドカバーとは、地面を覆うことができる植物を指します。日陰での生育も可能で、耐久性が高いため踏まれても成長し続けられる植物です。幅広い種類があるので、周囲の雰囲気や好みに合わせて選んでみましょう。
グランドカバーを植えることで、庭の見栄えが良くなるほか、雑草が生えるのを防ぎます。一方で、繁殖するまで時間がかかるほか、ワンちゃんが食べると体に害を与えてしまう種類もあるため、購入する時点で確認が必要です。
■実は髙野は造園工事にも対応しております
株式会社髙野は神奈川県座間市を中心に、海老名市・綾瀬市・大和市で外構エクステリア工事を承っている会社ですが、造園工事にも対応しております。弊社で対応できる造園工事は、以下のとおりです。
・剪定
育ちすぎた庭木には、適切な剪定が必要です。庭木の健康状態を保つために、施工には十分な配慮が求められます。
・植栽
庭だけでなく、家の敷地に樹木や草花を植える作業を指します。お客様をお迎えする門扉や玄関まわり、隣家との境目となる塀の周りなどに植栽することで、家のデザイン性を高められるだけでなく、セキュリティ効果やプライバシー効果も期待できます。
・移植
日当たりが悪い場所にある植物を移動させたい・庭のリフォームをしたいなどの理由で、植樹の移植が必要な場合も、弊社で作業可能です。植樹の種類により、移植に適した時期がありますので、適切な時期をご提案いたします。
・抜根
植樹の根元から取り除く抜根工事は、大木や不要になった植樹の処分で行なう工事です。現場の状況により、抜根ではなく伐採をご提案する場合もございます。
・芝張り
庭に芝生を張ると、庭全体が自然な雰囲気になり、クッションの役割も果たします。庭の環境に適した芝生をご提案いたします。芝張りの後のメンテナンスのご相談も、弊社で承っております。
造園工事の施工後は、弊社独自の1年間の施工保証がついております。アフターフォローが必要な場合は、すぐにご連絡ください。
株式会社髙野では、常にお客様の立場に立ち、各種リフォームを手がけております。その中でも、庭・駐車場・ブロック塀・門扉のリフォームを得意としております。施工前にはお客様からご希望を詳しくヒアリングし、細かい部分までご要望を反映させるべく施工するのが、弊社のポリシーです。
地域密着型の企業として、地域の特性や風土などを踏まえたご提案をいたします。庭づくりに関するご相談や施工のご用命がございましたら、どうぞお気軽に株式会社髙野までご相談ください。